コロナによる自粛生活からメルカリを始めました

日常

表題のような方、多いのではないでしょうか。

私の場合、この際、溜まった本を整理しようということで出品しています。
一つ一つの本に思い入れがあり・・・と言いたいところなのですが、なぜ買ったかわからないような本、似たような本、果ては同じ本が二冊出てきて、気分がトホホになりました。

それでもやはり、今の私という人間をつくってくれた数々の本なのですよね。

本を売るということは、なんとなく他のモノを売るのとは違う、特別な気持ちがします。自分が感銘を受けた本で、見知らぬ誰かがまた異なる感想を持つのだと思うと、もしかしたらその人の大切な一冊になるかもしれない・・そんな期待があります。

そして、昔から本を「捨てる」ということに、罪悪感があるのです。

私の幼かった頃は「学級文庫」なんてものがあった世代です。
そして、図書室で借りて大切に読んだものです。

本を捨てる罪悪感に対して、ビジネスとして成功したのが某大手中古本買取・販売チェーン店ですね。「捨てるよりは、いくらかにでもなれば・・・」と、私も幾度か大きな袋を抱えて持ち込んだものです。

ただ、気のせいか、だんだんと買取価格が下がっていき、文字通りの「二束三文」になってしまいました。ガソリン代の方がかかってる!こんなことなら、地元の図書館に寄附したほうがよっぽど気持ちいい!と憤懣やるかたなく思っていました。

そんなところに「メルカリ」です。おいしい登場ですね。

二束三文、その大手チェーン店であれば段ボールいっぱいに持っていっても良くて数百円。それがメルカリでは一冊あたりの売上になってしまいます。実は、手間を考えるとそれ程の利益ではないのですよね。時間給として考えたら、最低労働賃金を稼ぐにはいい手とは言えません(笑)。

それでもメルカリで本を売る理由として、某大手チェーン店での苦い思い出というものが、かなり大きな役割を担っていると思います。

「あそこに比べれば!」という復讐のような気持ち(笑)、そして捨てる罪悪感からの逃れ。更には、見ず知らずの人にモノを売る「お店屋さんごっこ」のような感覚。金額の多寡ではないのですね。

心理学的にみると、とても良くできた、面白いシステムです。

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